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【銘柄診断】ソネットエンタテインメントは先行き不透明で市場人気は後退へ
ソネットエンタテインメント <3789> は1月20日の26万5600円を目先ボトムにリバウンド相場に転じた。しかし戻り相場に勢いがなく、再び底値ゾーンにまで売り直される低調場面。
今2012年3月期第3四半期の累計決算は営業利益が72億8600万円と前年同期比15%増益と好調だった。インターネットの拡大が一巡しつつあるためネットワーク事業の営業利益が大きく低下している。
一方、オンラインゲームを中核とするメディア・エンタテインメント事業が好調で、足元の収益好調の原動力となっている。
ただ、ゲーム関連株の株価は低調が続き、先行き不透明さを嫌気する展開で、同社にもそうしたムードが波及しているものと思われる。
今3月期通期でも営業利益は100億円と前期比20%の増益が見込まれているが、問題は来2013年3月期以降。企業の成長性を評価する相場は、成長力が頓挫すると人気は大きく後退してしまいがち。株価指標は決して割高ではないが、人気が後退しつつある点は否定できない。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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