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【銘柄診断】マツダはひとまずファイナンスを無事に終了、来期利益回復度が焦点
マツダ<7261>(東1)が3月2日の125円をボトムに出直り相場に転じてきた。3月に発行済み株式数が4割も増加する大量のファイナンスを行ったが、無事に終了したことで悪材料出尽くし的な買い物を集め始めている。[写真拡大]
マツダ <7261> が3月2日の125円をボトムに出直り相場に転じてきた。3月に発行済み株式数が4割も増加する大量のファイナンスを行ったが、無事に終了したことで悪材料出尽くし的な買い物を集め始めている。
地合いの悪い時であれば外国人の売りたたきが横行するのだが、今回は公募価格124円を下回ることなく推移していることも、投資家の買い安心感を誘っている。
信用売り残は3月9日現在で1億5909万株へ異常な膨張を遂げているが、日証金では逆日歩の発生が見られず、つなぎ売りなどの特殊要因による売りと思われる。
公募価格をキープしていることで相場は基本的に強いが、これからの戻り過程では公募増資の打ち返し玉が株価の上値を抑える要因になる。
来2013年3月期の業績が、市場の期待値を満たすものになるかどうかが今後の注目点だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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