【銘柄診断】日医工は中期計画でジェネリック薬品の世界トップテンを目指す

2012年3月21日 17:04

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  日医工 <4541> は昨年12月13日のもみ合いゾーンの上値抵抗ライン1911円突破へ動き出してきた。

  前2012年11月期の業績は営業利益74億9200万円、前々期比6%増と7期連続の最高益を達成した。

  ジェネリック医薬品市場は、2010年4月に実施された後発品使用促進策の影響が一巡、下期(11年6~11月)は成長が鈍化したが、サノフィ・アベンティス(SA)などから販売移管した長期収載品(既に後発品が発売されている先発品)が伸びている。

  今期から3月期決算へ移行するため4ヶ月の変則決算となるが、営業利益は22億5000万円を見込んでいる。単純な比較はできないが、それを年度に引き直すと67億5000万円となり、前期との比較では実質減益となり、株価が底値ゾーンで低迷していた要因と思われる。

  来3月期をスタートとする中期計画を策定したが、ジェネリック医薬品の世界トップテンを目指し、最終年度の2016年3月期には営業利益143億円への飛躍を目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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