Microsoft、「CMをスキップしたら課金」という特許を取得していた

2012年3月21日 08:00

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記事提供元:スラド

taraiok 曰く、  GeekWireによると、米Microsoftが、テレビのリモコンを使って新たな収益を得る方法についての特許を2011年11月に出願したことが表面化した。その特許は「コントロールベースのコンテンツ課金」。内容は、テレビの視聴中にCMをスキップしたり、オンデマンド型のビデオ視聴システムが開始されたときに、リモコンを操作する視聴者に対して課金するというものだ(CNET Japan本家/.)。

 例えば、動画の視聴料金は無料の場合、間に入っているCMのような広告を見続ければ無料となる。視聴中に広告をスキップした場合は、課金を行う。無料の場合は、動画の作成・配信費用などは広告料から収益を得、CM等をスキップされた場合は視聴者から直接収入からまかなう。このシステムを使えば、広告の有無にかかわらず動画配信時に収益化できるビジネスモデルができると言うことになる。

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