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【銘柄診断】サクラダは買い残が一貫して増加、業績低迷も加わり状況は厳しい
記事提供元:日本インタビュ新聞社
サクラダ <5917> は中低位株人気に乗り、1月19日には39円まで買い進まれた。ただ、昨年3月15日の40円高値を更新できなかったため、その後は戻り待ちの売り物が優勢の展開になり下げ足を速める結果になった。3月16日には17円と急騰前の水準にまで下げ、今回の相場はワンラウンド終了のニュアンスだ。
信用買い残は昨年12月30日現在の210万株が直近では833万株まで一貫して増加している。株価の戻りが見られないようだと、押し目買いが見切売りにつながる可能性も強く、底値圏でなお波乱場面が継続の可能性もある。
受注低迷などを要因に今2012年3月期の営業利益は従来の3億5000万円の損失から6億4000万円の損失(前3月期は17億1100万円の損失)へ大幅に減額修正され、第3四半期累計決算では継続企業の前提に関する注記も付された。実態的にも当面、戻りは期待薄の状況にある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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