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【銘柄診断】ダイセキ環境ソリューションは瓦礫処理進展報道で見直しが進む
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ダイセキ環境ソリューション <1712> (東1)が急騰相場に転じてきた。震災復興の妨げになっている瓦礫処理について、震災で発生したがれきを被災地以外で処理する「広域処理」を促進するため、野田首相が全都道府県に受け入れを文書で正式要請する方針が明らかになり、期待買いが噴出した格好だ。
同社は土壌汚染調査・処理事業では、汚染土壌の調査から浄化処理まで一貫して請け負う土壌汚染対策のトータルソリューション企業。そのため、復興関連株人気に乗り昨年4月15日に26万7000円の高値まで買い進まれた経緯がある。そこから時間をたっぷりかけた整理に入っていたことが、ここへきての上げを軽いものにしている。
前2012年2月期は営業利益4億7400万円(前々期1億2700万円)と様変わりの好転となった業績は、今2013年3月期さらに増益幅を広げる方向が予想される。人気は持続的なものとなる可能性もありそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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