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【銘柄診断】壱番屋は節約志向で環境厳しい、リバウンド相場一巡後は値固めへ
壱番屋<7630>(東1)が1月19日の2202円をボトムに出直り態勢に入ってきている。昨年7月1日に2550円の高値を示現しているが、この時は前2011年5月期の大幅増益の勢いで、今2012年5月期の続伸に期待がかかったもの。[写真拡大]
壱番屋 <7630> が1月19日の2202円をボトムに出直り態勢に入ってきている。昨年7月1日に2550円の高値を示現しているが、この時は前2011年5月期の大幅増益の勢いで、今2012年5月期の続伸に期待がかかったもの。
ところが会社側が明らかにした今5月期の見通しは営業利益41億円と、前期比5%の減益予想。それを受け失望人気が広がり、ほとんど戻りも見られないまま、一貫した下降相場を余儀なくされた。
同社はカレー専門店「カレーハウスCoCo壱番屋」を全国にチェーン展開しているが、消費者の節約志向を受け、今5月期11月中間決算は21億5300万円、前期比1%減の停滞色の強いものになった。
5月通期の見通しも据え置きとなっており、株価の動意は全体の水準訂正高の中で、出遅れ人気が回ったものと思われ、リバウンド一巡後は値固め入りの公算が大きい。海外は米国、中国、台湾、韓国、タイに展開しており、この収益寄与が注目点になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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