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【銘柄診断】月島機械は第3四半期の受注残高が過去最高に、来期に期待感強い
記事提供元:日本インタビュ新聞社
月島機械 <6332> が1月16日に561円へのダメ押しを入れ、以後着実な出直り波動に乗っている。水環境事業を手掛けていることで復興関連株として昨年3月29日に870円の昨年来高値を示現した。
他の復興関連株同様にそこから長い整理に入っていたが、今2012年3月期については営業利益30億円と前期比24%増益の見通しでスタート、その後も想定どおりの好業績推移となっており、同社は売り込まれる状況にはなかった。
中国向けの汚泥処理システムの潜在需要の大きさなどが株価の刺激材料となっていた分、中国の景気低迷が心理的な圧迫要因になっていた面もありそう。その中国の景気回復が想定される上、今3月期第3四半期の受注残高は1022億円と前年同期に比べ134億円増加し過去最高水準に達した。これでいやが上にも来2013年3月期の業績への期待感が強まることになる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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