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タイタニック号沈没の原因は月の接近
記事提供元:スラド
Wingard 曰く、 タイタニック号は氷山への衝突が原因で沈没したといわれているが、通常よりも多くの氷山がタイタニック号の航路に流れ出していた理由として、月の影響が考えられるという新説が発表された(ナショナルジオグラフィックニュースの記事、ロイターの記事)。
米テキサス大学の研究チームによると、事故の3ヶ月前にあたる1912年1月4日は大潮だったが、この日は西暦796年以来、月がもっとも地球に近付いた日であり、前日には近日点を通過していたとのこと。これらの条件が重なって潮位の変化が大きくなり、カナダのラブラドール半島からニューファンドランド島沖の浅瀬に着底していた氷山が流れ出した可能性があるという。
ただし、大潮は数年おきに月の近地点通過と重なっており、潮汐力の増大も通常の近地点通過時と比べて5%程度に過ぎないとする指摘もあるようだ。
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