アップル、新型「iPad」を3月16日に発売 価格は4万2800円から

2012年3月8日 11:27

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新型「iPad」(画像:アップル)

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  • 新型「iPad」(画像:アップル)

 米アップルは7日、タブレット端末「iPad」の新機種を発表した。圧倒的に美しいRetinaディスプレイ、5メガピクセルのiSightカメラ、超高速ワイヤレス接続機能など、魅力あふれる最新機能を搭載している。日本国内でもすでに予約注文を開始しており、今注文すると3月16日に配達されるという。価格は、Wi-Fiモデルの16GBが4万2,800円、32GBが5万800円、64GBが5万8,800円。なお、「WiFi + 4Gモデル」は、直営店のApple Storeで3月16日に発売される。

 今回発表された新型「iPad」の最大の特徴は、「Retinaディスプレイ」を搭載していること。Retinaディスプレイは、2,048×1,536という解像度を持ち、彩度は44パーセント向上。これまでと同じ9.7インチの画面に、310万という驚異的な数のピクセルを載せた。この数は「iPad 2」の4倍となる。ハイビジョンテレビと比べても100万も多いことになる。ピクセル密度があまりに高いため、通常の距離から見ている場合、目視ではその一つひとつを識別することができないという。「ピクセルが見えないぶん、写真も、記事も、ゲームも、画面全体がこれまでにない美しさで目に飛び込んでくる」とアップルはコメントしている。

 新しいiPadのRetinaディスプレイに欠かせないのが、ディスプレイにある310万ピクセルの一つひとつに力を与える、パワフルな新しいA5Xチップ。さらに、チップに搭載されたクアッドコアグラフィックスが、iPadを使うすべての場面で圧倒的に優れたレスポンスをもたらす。また、瞬間起動はもちろん、さらなるパワーが加わったにもかかわらず駆動時間はこれまでと同じ最大10時間を実現している。

 また、新しいiPadは、アップルが作った5メガピクセルのiSightカメラを搭載。先進的な光学システムを持ち、目を見張るほど美しい写真や1080pのHDビデオを撮影できる。5メガピクセルのiSightカメラは、自然光でもキャンドルの灯りでも、とびきり美しい写真が撮れる裏面照射型センサーを搭載。オートフォーカス、タップしてフォーカス、タップして露出設定などの機能もあるため、そのまま飾りたくなるような最高傑作を撮影できる。さらに、最大10人の顔のピントや露出を自動的に調節する顔検出機能も内蔵されているため、全員の笑顔をしっかり収められる。完全な1080pのHDビデオも撮影可能。映像が揺れたり、ぶれたりするのを防ぐ自動手ぶれ補正機能も搭載している。

 さらに、新しいiPadは最先端のワイヤレステクノロジーを内蔵。「iPad Wi-Fi + 4Gモデル」は世界中の高速データネットワークに接続できる。より広い周波数帯にアクセスできる携帯電話ネットワーク用のアンテナを内蔵しているため、ほとんどどこにいてもネットワークに接続可能。さらに現地のSIMカードを挿入すれば、海外でも携帯電話ネットワークを使用できる。4Gネットワークがない地域でも、HSPA、HSPA+、DC-HSDPAなどの高速3Gネットワークにアクセスできる。下りの通信速度はDC-HSDPAで最大42Mbps、HSPA+で最大21.1Mbps。

 そのほか、新しいiPadは、「Eメールを書く」、「テキストメッセージを送る」、「インターネットで検索する」、「メモを取る」など、そのすべてを自分の声で行うことができる機能を搭載している。指先で文字を入力する代わりに、キーボード上にあるマイクアイコンをタップ。入力したいことを言うと、iPadがその内容を聞き取り、「完了」をタップすれば一瞬で言葉がテキストで表示される。音声入力は他社製アプリケーションでも使えるため、Facebookで近況をアップデートする時も、思いついたことをTwitterでツイートする時も、すべて声で行うことができる。

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