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【銘柄診断】MonotaROは高値肉薄、最高純益を買い直し内需株人気が再燃
MonotaRO <3064> は6日、42円高の1012円まで上げて4営業日ぶりに急反発して今年2月22日につけた昨年来高値1036円に肉薄し、全般相場が下げ幅をやや拡大するなかで、高値近辺で堅調に推移した。
今12月期純利益の連続最高更新予想を見直しネット関連の内需割安株買いが増勢となっており、新たな商材として子会社を設立し建材販売のフィジリビリティスタディを開始したことも、東日本大震災の復興関連思惑を刺激した。
同社の今期業績は、売り上げ270億1100万円(前期比21%増)、経常利益26億4000万円(同29%増)、純利益15億4000万円(同31%増)と予想された。
前期にWebサイトで検索時間を短縮する新商品検索エンジンを導入したほか、積極的なプロモーション活動で13万1640口座の新規顧客を獲得して登録会員数が70万3772口座に拡大、今期はこれをベースに取扱商品の拡大、顧客の購買頻度の改善、利益率の高いプライベートブランド商品の追加投入を図ることなどが寄与する。
株価は、この好決算発表に自己株式取得が加わって昨年来高値まで短期200円高して1000円台固めを続けている。PERは18倍台と割安で、ネット関連の内需株評価もオンして逆行高展開に弾みをつけよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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