関連記事
【銘柄診断】フジッコは今3月期増額修正が有力、順調な戻りを見せる
記事提供元:日本インタビュ新聞社
フジッコ <2908> (東1)が昨年12月19日の932円を底値に順調な戻りを見せている。
今2012年3月期の第3四半期累計の営業利益は33億2700万円と前年同期比11%増えた。製品別では、新製品「しじみ生姜こんぶ」の市場投入などで「ふじっ子煮」が堅調に推移した昆布製品、包装惣菜「おかず畑」が好調だったそう菜製品、「カスピ海ヨーグルト」が伸長したデザート製品などが収益を押し上げた。
今3月期通期では営業利益33億5000万円と前期比1%増の従来予想を据え置いた。第3四半期までの営業利益の進捗率は99%に達しており、最終的に上振れての着地が有力になっている。新メニュー提案などで拡販を続けているが、中期的には佃煮・煮豆に続く新たな柱の確立が求められるところだろう。
円高のあおりを受けた内需株指向の流れから出遅れ人気が回ってきた形で、円高一巡から相場の流れが変わりつつあるだけに、ここからの上値は重くなりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【銘柄診断】リンナイは節電意識を背景に高効率給湯器など伸び海外も好調続く(2012/03/04)
・【注目銘柄】ダイハツは国内好調、インドネシア拡大受け来期はピーク利益更新(2012/03/04)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2012/02/02)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク