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【銘柄診断】ブックオフコーポレーションは大型複合店を積極展開、成長に期待
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ブックオフコーポレーション <3313> は昨年11月20日の昨年来安値626円をボトムに着実な水準切り上げを見せている。
中古書籍店の既存店が前年割れ推移だが、中古衣料やスポーツ用品を扱う大型複合店が売上げを伸ばし、今2012年3月期第3四半期累計決算は営業利益20億7800万円と前年同期比49%の大幅増益を達成。今3月期も営業利益34億円と前期比23%の増益が見込まれている。
今後の注目材料としては中古の衣料品やスポーツ用品を扱う大型複合店「ブックオフスーパーバザー(BSB)」の出店を加速すること。来2013年3月期は8店を新設し、2014年3月期以降は今期比2倍の10店の出店ペースを維持していく。
同社では100店以上の出店余地があるとみており、業績躍進の原動力にと期待されている。成長性を評価した場合、現在のPER8倍台はかなり割安感が強い水準である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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