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【銘柄診断】日本ケンタッキー・フライド・チキンは業績好転の兆候を見直す
日本ケンタッキー・フライド・チキン<9873>(東2)が浮上態勢を強めてきた。2月9日に今2012年3月期の第3四半期累計決算を発表したが、それを契機に上昇ピッチが速まってきている。[写真拡大]
日本ケンタッキー・フライド・チキン <9873> (東2)が浮上態勢を強めてきた。2月9日に今2012年3月期の第3四半期累計決算を発表したが、それを契機に上昇ピッチが速まってきている。
今3月期第3四半期累計決算は営業利益が18億6200万円と前年同期比35%の減少に見舞われた。東日本大震災後の外食控えの影響もあり、主力の「ケンタッキーフライドチキン」が不振だったほか、クリスマス前後の客足が鈍かったことも影響した。
今3月期通期では営業利益26億円(前期35億3100万円)の見通しは据え置かれた。これでいくと第4四半期の営業利益は7億3800万円を想定していることになり、第3四半期の6億3900万円からアップ。この傾向を受け継ぐ来2013年3月期の増益転換への期待が株価に織り込まれ始めているようだ。
昨年3月24日の高値2183円から長い整理を経ているだけに、株価が戻りやすい状況にもあるようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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