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【高配当利回り銘柄】第一商品は業績好調、創立40周年記念10円増配で期末配当20円に
●第一商品 <8746> (JQS)
商品先物取引大手。会社設立1972年から今年で40周年を迎える。預かり資産はトップクラス、資料請求型営業で先行する、貴金属取引に強み、特に「金取引」に特化した営業を展開し注目されている。
今3月期第3四半期(4~12月)は、期中に金価格が史上最高値1,900ドル台から1,500ドル台へ下落する局面も見られたものの、営業収益は期初からの好調を持続、順調に営業収益を積み上げ、昨年同期実績に比べ38.7%の大幅増収で、純利益981百万円(同649百万円損失)を確保した。
同社が展開する「金」を主軸とした営業は、金価格上昇局面でより強さを発揮する傾向がある。直近の金価格の動きは、1,700ドル台を突破し、調整局面からの離脱トレンドが予想される強い足取りとなってきたことは、同社にとっても支援材料となる魅力的な展開だ。
同社は、今期通期業績予想について11月11日公表時も、営業収益9,408百万円(前期比33.9%増)、営業利益3,408百万円(同933.8%増)、経常利益3,414百万円(同957.8%増)、当期純利益2,025百万円(同1109.0%増)と当初予想を据え置いているが、今後金価格の動向から目が離せない。
期末配当金は普通配当10円に加え、創立40周年の記念配当10円を増配し、年間1株当たり20円配当の実施を決めている。
昨年来の高値747円(2011年7月),安値145円(2011年3月)、直近値487円(2012年2月28日)、予想利回り4.1%、予想PER3.7倍。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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