【銘柄フラッシュ】東海染工が急伸し第一生命保険や東京電力が活況高

2012年2月20日 18:19

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  20日後場は、円安の進行が一服気味になり、朝方急伸したコマツ <6301> が高値もみ合いに転じた一方、商船三井 <9104> はジリ高など、円安銘柄でも動きが変化。東証1部の売買代金1位は前引けに続いてグリー <3632> となり、人気ゲームの中で使われる入手しづらいカードに不正複製の観測が伝えられたとして見送られ6.2%安。

  東京電力 <9501> は売買代金2位となり、増資などを巡る株式を非上場方式とする観測があり、需給悪化懸念が薄れて後場次第高となり13.0%高。

  第一生命保険 <8750> は運用資産の回復期待から昨年8月10日以来の10万円台を回復して5.6%高、

  東証1部の値上がり率1位は前引けと同じ東海染工 <3577> となり株価100円前後の低位株妙味がいわれて30円ストップ高の32.6%高、2位は東京電力 <9501> の13.0%高、3位には国際航業ホールディングス <9234> の10.2%高が入り大株主の異動説などが言われて10.2%高。

 サークルKサンクス <3337> はユニー <8270> によるTOB(公開買い付け)を材料に8.9%高、日本電波工業 <6779> は業績上ぶれ期待があるとの見方で8.9%高、日本化成 <4007> はチャート妙味がいわれて8.5%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
山崎製パンは上場50周年の株主還元の期待などあり戻り高値(2012/02/20)
【注目の決算発表】大塚家具は自己株式取得に続伸業績予想が加わり高値更新(2012/02/20)
犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)
株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2012/02/02)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事