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【今日の言葉】政局にも株にもそろそろ春イチバン
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『政局にも株にもそろそろ春イチバン』=17日、東京地裁は小沢一郎元民主党代表の公判で元秘書の供述調書を証拠として採用しないことを決めた。「不当な取調べがあった」ためという。これによって具体的な証拠がなくなり、小沢元代表が有罪となる可能性は薄くなったとの見方になっている。
今後、「政局は新たな展開をみせる可能性が出てきた。政治が一歩前に進むということでは、株式マーケットにとっては悪い話ではない」(中堅証券)。その場合、焦点となるのは、やはり「消費税問題」だろう。消費税引上に不退転決意の野田総理。引上に断固反対の小沢元代表。桜花の季節が終わり、新緑の芽吹き始める4月下旬に有罪か無罪の最終判決が下る。仮に、無罪なら小沢元代表の動きは弾みをつけて、いっそう活発となることが予想される。それまでには消費税に決着をつけたいであろう野田総理。そろそろ、日本列島には「春イチバン」が吹くころだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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