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通話履歴がソーシャルグラフ化されてビジネス活用される?
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 ITProにて顧客との接点は「ビッグデータ」にあるという日本IBMの方へのインタビュー記事が掲載されている。携帯電話やスマートフォンのログ、サイト閲覧情報、購入履歴などのデータをビッグデータとして活用することが主眼の記事のようだが、「携帯電話会社は、3カ月で通話履歴を捨てていたのは間違いだったととらえている。5年でも10年でも保存しておいて、ソーシャルグラフを活用してビジネスに活用すべきだ、と認識を改めている。通話履歴が単なる「課金用のデータ」から、「行動履歴、ソーシャルグラフ用のより重要なデータ」に変質したわけだ。」という通信の秘密はどこへ行ったの?と言いたくなるようなことが書かれている。
前段にて「海外の携帯電話会社がビッグデータに注目しているのは」という下りで開始されているので、海外キャリアのことを話しているのだと思うが、例えばNTTが過去10年間の通話履歴を蓄積してソーシャルグラフ化とか本気でやりだすと、なかなか恐ろしい世界が待っていそうである。
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