ファミリーマート、多摩都市モノレール6駅で売店を運営

2012年2月10日 17:21

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 ファミリーマートは10日、多摩都市モノレールと、多摩都市モノレールの営業施設運営に関する業務委託契約を1月31日に締結したと発表した。同契約に基づき、多摩都市モノレール全19駅のうち、6駅の売店の運営について、ファミリーマートが包括的に業務受託し、2月下旬以降順次ファミリーマート店舗として転換していく予定。

 店舗予定地は、上北台駅、玉川上水駅、立川北駅、立川南駅、高幡不動駅、多摩センター駅の6駅。

 ファミリーマートは鉄道関連施設への出店に注力しており、現在、鉄道関係9社と契約締結し、鉄道関連施設を220店(そのうち駅関連施設は約140店)以上展開し(2012年1月31日現在)、コンビニエンスストア業界内で圧倒的な強みを誇っている。今回出店する6店舗の平均売り場面積は通常店舗の5分の1程度となるが、多摩都市モノレール店舗でもその小型店運営ノウハウを活用し、同モノレールを利用する顧客の利便性を向上させていく。

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