Megauploadに続いて閉鎖されるのはどのファイル共有サイト?

2012年1月23日 21:03

印刷

記事提供元:スラド

eggy 曰く、 ファイル共有サービスを提供していたMegauploadが19日、FBIによって閉鎖されたことをうけ、次はどこのファイル共有サイトが標的になるのかという議論が持ち上がっている(本家/.International Business Times記事)。

 Megauploadと同様のデジタルロッカーサービスを提供するRapidShareやMediaFireは、著作権侵害コンテンツに関して現在はリンクを表示させるだけでホスティングは行っていないため、この二つのサイトが閉鎖される危険はなさそうだとのこと。

 だが、ユーザーがアップロードするものすべてのホスティングをサポートするDropBoxやiCloud、Amazon S3には、毎日大量の著作権侵害コンテンツがアップロードされており、今後コンテンツのフィルタリングを行わなければ、Megauploadと同じ道を辿ることになる可能性があるだろうとのこと。

  ITmediaの記事によると、同様のサービスを提供するFilesonicが機能を停止しているほか、uploaded.toが米国からのアクセス遮断を行っているという。いっぽう、MediaFireは「海賊行為をインセンティブにしていない」として運営を続けているそうだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | 海賊行為 | インターネット

 関連ストーリー:
クラウドサービスが閉鎖されたら自分のファイルはどうなるか 2012年01月22日
オンラインストレージMegaupload閉鎖、創業者は逮捕 2012年01月20日
MasterCard、「海賊行為を支援するWebサイトとの取引を拒否する」方針へ? 2010年12月25日
海外アップローダへの音楽ファイルアップロードで初の逮捕者 2010年03月04日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事