ウィルコム、東京都三鷹市の全ての小中学校にPHS電話機「イエデンワ」を提供

2012年1月12日 18:11

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「WX02A<イエデンワ>」(画像:ウィルコム)

「WX02A<イエデンワ>」(画像:ウィルコム)[写真拡大]

 ウィルコムは12日、東京都三鷹市の小・中学校に対し、緊急時の通信手段として「WX02A<イエデンワ>」を提供すると発表した。

 イエデンワは、据え置き型のデザインをしたPHS電話機で、設置工事が不要であるため学校内で場所を選ばず使用できる。また、省電力というPHSの特長を活かし、AC電源の他に乾電池でも駆動(単3型アルカリ乾電池4本で約800時間駆動、約10時間の連続通話が可能)するため、電源のない場所での通信手段としても活用できる。

 三鷹市では、市内全ての小・中学校22校と教育委員会(市役所内)にイエデンワを設置して通信手段の複数化を図り、災害などの緊急時の連絡手段や地域コミュニティとの連携手段として活用する。

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