SS501キム・ヒョンジュン(マンネ)主演「輝ける彼女」が最高視聴率1.19%を記録―“ケーブルドラマ全盛時代”

2012年1月11日 18:02

印刷

韓国の視聴率調査期間AGBニールセンメディアリサーチによると、7日に放送がスタートした韓国KBSドラマチャンネル「自己発光の彼女」が瞬間最高視聴率1.04%を記録し、ケーブルテレビのドラマ熱が再確認された。写真=KBS N

韓国の視聴率調査期間AGBニールセンメディアリサーチによると、7日に放送がスタートした韓国KBSドラマチャンネル「自己発光の彼女」が瞬間最高視聴率1.04%を記録し、ケーブルテレビのドラマ熱が再確認された。写真=KBS N[写真拡大]

  • 韓国の視聴率調査期間AGBニールセンメディアリサーチによると、7日に放送がスタートした韓国KBSドラマチャンネル「自己発光の彼女」が瞬間最高視聴率1.04%を記録し、ケーブルテレビのドラマ熱が再確認された。写真=KBS N

 韓国のケーブルテレビのドラマ熱は、若い女性の視聴者が主導していることが明らかになった。

 韓国の視聴率調査期間AGBニールセンメディアリサーチによると、7日に放送がスタートした韓国KBSドラマチャンネル「輝ける彼女」が瞬間最高視聴率1.04%を記録し、ケーブルテレビのドラマ熱が再確認された。

 通常、ケーブルテレビのドラマの成功基準は視聴率1%前後であることを鑑みると、相当順調なスタートを切ったということになる。

 特に10代と20代の女性の瞬間視聴率が、それぞれ1.15%、1.19%を記録し、全体の最高視聴率を上昇させたことで、今後ドラマ「輝ける彼女」の成功が予想される。これまで地上波に劣らぬ人気を率いてきた大部分のケーブルテレビのドラマも、おもに若い女性の視聴者が視聴率を上昇させたからだ。

 実際、ドラマ全体の平均視聴率は2%を超えている。放送が終了したtvNの「イケメンラーメン店」は、最終回で20代女性の最高視聴率が3%を上回って視聴率を上昇させ、「パダムパダム…彼と彼女の心臓の音」も4日の放送で20代女性の最高視聴率は1%以上を記録した。

 女性視聴者がケーブルテレビのドラマを愛することは、ロマンティックコメディやメロドラマのジャンルに限ったことではない。先日放送を終了した「バンパイア検事」と最終回を目前にしている「特殊事件担当班TEN」など刑事ドラマのジャンルにも、女性視聴者が視聴率を上昇させる役割を確実に果たしていたとの分析だ。

 KBSドラマチャンネルの関係者は、「もちろんケーブルテレビのドラマの視聴率は地上波には及ばないが、ジャンルを問わず爆発的な反応を示している女性視聴者のおかげで、“体感視聴率”は地上波の普通の人気ドラマに劣らない。おかげで自社制作ドラマがケーブルテレビ全体の視聴率をアップさせ、ケーブルチャンネルの新たなキラーコンテンツに位置づいている」と語った。

 7日に第1話と第2話が連続で放送されたドラマ「輝ける彼女」は、テレビ局を舞台に優秀で楽天的なヒロイン、チョン・ジヒョン(ソ・イヒョン)が愛と仕事に悪戦苦闘しながら成功を目指すストーリーだ。毎週土曜夜12時KBSドラマチャンネルで放送される。ソ・イヒョン、パク・グァンヒョン、SS501キム・ヒョンジュン(マンネ)演じる個性あふれるキャラクターとセンスのある映像で、ケーブルドラマの“ロマンティックコメディ”熱が続くのか、今後の成り行きが注目される。(翻訳:萩庭雅美)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

関連記事