ホンダ、新型「アコードクーペ コンセプト」を世界初披露 初のPHVモデルも

2012年1月11日 12:26

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アコードクーペ コンセプト(北米仕様)(画像:ホンダ)

アコードクーペ コンセプト(北米仕様)(画像:ホンダ)[写真拡大]

 ホンダは10日(現地時間)、米国ミシガン州デトロイトで開催中の2012年北米国際自動車ショーにて、新型「アコードクーペ コンセプト(北米仕様)」のデザインスタディーモデルを世界初披露するとともに、9代目となる新型「アコード」シリーズの概要を発表した。

 新型アコードシリーズは、次世代革新技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」を米国モデルとして初めて採用し、軽快かつスポーティーでレスポンスの良いCVTを組み合わせた2.4L直噴4気筒エンジン、3.5L V型6気筒エンジン、ホンダとして初となる2つのモーターで構成されるプラグインハイブリッド(PHV)の3つの新型パワープラントを搭載する予定。

 新型アコードとアコードクーペは、クラストップレベルの燃費性能の実現を目指して開発中で、2012年秋の発売を予定している。プラグインハイブリッドモデルは、「EV」、「ハイブリッド(HV)」、「エンジン直結」の3つの走行モードを使い分けることであらゆるシーンに応じた高効率のシステムを実現する。同モデルは来冬の発売を予定している。

 また、「Lane Departure Warning(車線逸脱警報)」や「Forward Collision Warning(前方衝突警報)」、後方の死角を画面にて確認できる「LaneWatch」などの最先端安全技術を採用することによって、クラストップの安全性を目指す。

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