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【銘柄診断】星光PMCは東証1部指定替え承認で好需給思惑を強めて急反発
■一段の戻りに挑戦
星光PMC <4963> は、28円高の288円と3日ぶりに反発した。27日大引け後に東京証券取引所から来年1月5日付けで東証第1部への指定替えを承認されたと発表、指定替えに際して新株式発行や株式売り出しなどの株主価値の希薄化材料を伴わないことから、株価指数連動型のファンドの組み入れなど需給好転思惑を強めて買い再燃となった。
同社は、株価自体も下げ過ぎを示唆している。今3月期業績が連続減益予想にあり、株価は、200円台央での小動きが続いているが、11月に発表した今期第2四半期累計業績は、減益着地となったものの、期初予想を若干上ぶれて着地した。
原材料のロジンの価格高騰が利益を圧迫しているが、売り上げは、オフセットインキ用樹脂や記録材料用樹脂の需要が増加して増収となっており、利益の小幅上ぶれ着地につながった。
3月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、10億円(前期比7%減)と続落を見込んでいる。株価は、PER8倍台、PBR0.4倍と下げ過ぎを示唆しており、一段の戻りに挑戦しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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