韓国の公取委、SMエンタのJYJ活動妨害について調査終了:違法性を確認中

2011年12月26日 18:35

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 韓国の公正取引委員会は、SMエンターテイメントがアイドルグループ東方神起の元メンバー3人によって作られたグループJYJ(ユチュン・ジェジュン・ジュンス)の活動を妨害したという疑惑(事業活動の妨害)に関する調査を終え、近いうちに違法性かどうかについて結論を出すと伝えた。

 芸能企画業界の一部では、公正取引委員会が疑惑を裏付ける物証を確保してSMに数億ウォンの課徴金を課すという話も出回っている。しかし、公取委側は「まだ違法性の確認が完了していない状態で、課徴金も憶測だ」と明らかにした。

 東方神起の元メンバーであるジェジュン、ユチョン、ジュンスは、2009年7月、所属事務所であったSMを相手に専属契約の効力禁止仮処分申請を出してJYJでデビューしたが、以後TV歌謡番組に一度も出演することができず、SMの活動妨害疑惑が提起されてきた。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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