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【銘柄診断】ドリコムは好業績評価の買いは一巡、来期の業績を注視する局面に
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ドリコム <3793> は10月に入り急激に角度を上げ、上昇力にスピード感を増してきた。10月13日に今2012年3月期の大幅増額が明らかになり、見直し人気が加速してきたことによるもの。
まず、9月中間決算の営業利益が期初の3億2000万円から5億6000万円(今期から単独決算に移行)へ大幅に引き上げられた。ソーシャルゲーム事業で、従来から提供している既存タイトルが好調に推移したことに加え、第2四半期に新たに投入したミクシィ <2121> 向けのタイトルが当初想定を上回る売上げとなったことが背景。
そして、11月1日に今3月期通期の営業利益について4億円から13億円(前期3700万円)への大幅な増額が発表された。それが改めて見直し買いを誘い、12月13日には16万7000円まで買い進まれる結果となった。
無配継続でPERは16倍。現状の利益水準では株価は割高圏内に到達してきている。後は来2013年3月期の業績動向がキーポイントになる。ゲーム業界全体の株価の動きも重要な要素だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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