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地盤沈下 5年間で尼崎市は15.7センチ沈下
記事提供元:エコノミックニュース
環境省は全国の地盤沈下の状況を21日公表した。平成22年度に年間2センチ以上地盤沈下した地域は福岡県筑後・佐賀平野、栃木県関東平野北部など6地域で、福岡県柳川市では2.8センチ沈下した。環境省では「柳川市は近傍で公共事業が行われたために一時的に沈下量が大きくなった可能性がある」としている。
地域別では福岡、栃木以外では、埼玉県・関東平野南部(加須市・2.4センチ沈下)、茨城県・関東平野北部(五霞町・2.2センチ沈下)、千葉県・関東平野南部(習志野市・2.2センチ沈下)、北海道・石狩平野(札幌市・2センチ沈下)。
2センチ以上沈下した地域の面積では茨城県・関東平野北部が最も広く2.1キロ平方メートル。次いで埼玉県・関東平野南部で1.8キロ平方メートルだった。
また、最近5年(平成18年度から22年度)での累積沈下量で10センチ以上の沈下地域は兵庫県・大阪平野(尼崎市)で15.7センチにのぼっている。次いで北海道・石狩平野(札幌市)で12.9センチ沈下していた。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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