5 年以内に人の心を読むコンピュータが実現する、との IBM 未来予測 2011

2011年12月22日 10:00

印刷

記事提供元:スラド

 islejp および capra 曰く、

 12/19 に IBM が 5 年ごとに行っている未来予測 2011 年度版を発表したとのこと (RBB TODAY の記事IBM のニュースリリース本家 /. 記事より) 。

 記事によると、5 年以内に実現する技術としてあげられたのは以下の 5 つ。

 人力による発電 — People power will come to life 
 パスワードが不要になる — You will never need a password again 
 コンピューターが人の心を読む — Mind reading is no longer science fiction 
 デジタルデバイドの解決 — The digital divide will cease to exist 
 スパムメールの有用化 — Junk mail will become priority mail 個人的な感想としては「パスワードが不要になる」がほんとうに実現するとありがたいのだが、要するにバイオメトリクス認証が解決策ということらしい。それ自体はあまり目新しいソリューションではないが、それをどう普及させるかがカギだと思う。ちなみに 2006 年に発表された 5 項目は「医療関連データがどこからでもアクセス可能に」「同時通訳の自動化」「3D インターネット」「原子数個分の極小テクノロジーの必要分野における実用化」「携帯電話が人の考えを読むように」であった。

 詳細はリンク元記事を参照していただきたいが、果たしてこのうち、実際に 5 年以内に実現する技術はどれだろうか。

 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | テクノロジー | IBM | IT

 関連ストーリー:
IBM、広告業界の大変化を予想 2007年11月11日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事