ドコモ、「spモード」で不具合 別のメールアドレスに設定・送信される

2011年12月21日 10:49

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 NTTドコモは20日、同日午後0時22分に発生した同社の通信設備の不具合に伴って、「spモード」で不具合が発生したと発表した。

 発生した事象は、「spモードメールを利用している一部の顧客のメールアドレスが、別のメールアドレスに誤って設定されている場合がある」というもの。具体的には、「お客様がご自分のspモードのメールアドレスを確認した際、別のアドレスに置き換わっている」、「spモードメールを受信した際に、送信者とは別のspモード契約者から送信されたように表示される。この受信メールに返信すると、表示されている別のspモード契約者に送信される」といった事象が発生している。

 なお、spモードのサービスのうち、今回の事象に伴って影響を受ける可能性のあるサービスについては、念のため、その提供を一時停止している。

 原因は「ドコモの通信設備の故障」で、詳細については「現在調査中」としている。また回復方法については、「自分のメールアドレスを確認の上、別のメールアドレスに設定されている場合には、スマートフォンの電源OFF、ONにより、事象が回復する」と説明している。

 対象人数は「調査中」、顧客からの申告件数は103件(午後8時時点)となっている。

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