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【銘柄診断】大東建託は業績増額期待強いが株価の反応度は鈍い、値固めを継続
記事提供元:日本インタビュ新聞社
大東建託 <1878> は7月22日の年初来高値7490円以後は調整色の強い展開になっている。今2012年3月期の営業利益は800億円(前期比8%増)と慎重な見通しに抑えられ、やや人気が後退する要因となった。
しかし、9月中間期の受注高は2962億円と前年同期比26%増の受注を確保していることなどから、アナリスト筋は増額の可能性が強いと見ている。そうした増額期待があるにも関わらず、株価はいっこうに反応しない。
復興需要の継続などから、アナリスト筋は来2013年3月期についても続伸を想定する声が強く、PER11倍台の時価は見直し買いを誘ってもおかしくない水準である。また、今期は増配が公表されており、現在の配当利回りは4.5%という高さ。
それはまた、こうした水準に達するまで押し目買いが入らなかったことを示しており、やや市場人気が弱いということなのだろう。下値はそれほどないにしても、浮上には好材料が欲しいところ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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