凸版がトータルな運用に対応可能な小型UHF帯ICタグを開発

2011年12月7日 11:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 凸版印刷は、国内で初めて、店舗における在庫管理から顧客サービスまでトータルな運用に対応可能な小型UHF帯ICタグを開発。2011年12月中旬より本格的な販売を開始する。

 同製品は書籍やCD・DVDなどの小型商品に直接貼付することで、スマートシェルフによる在庫管理や商品検索、また商品棚卸の効率化はもちろん、セルフレジ端末や不正持ち出し防止ゲートなど複数のアプリケーションへの対応を可能にした小型UHF帯ICタグ。小型ながら安定した性能を発揮するため、在庫管理業務・顧客サービス業務の効率化が実現できる。また、小売流通業界において、在庫管理だけでなく顧客サービスの側面でも活用できるICタグ製品は、同製品が国内初となる。

 なお、同製品は、カルチュア・コンビニエンス・クラブが、今回オープンさせた次世代型店舗「代官山 蔦屋書店」で採用されている。

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