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【銘柄診断】小田原エンジニアリング競争力の強さがポイント、増益基調が続く
記事提供元:日本インタビュ新聞社
小田原エンジニアリング <6149> は6日、39円高の790円まで上げて34円高の785円と4営業日続伸した。
株価は、震災以後、ボックス内の動きとなっていたが、11月21日に683円と、3月の年初来安値に接近する下げに見舞われた。しかし、それがダメ押しになったようで、その後は立ち直りの様相を強めている。
同社は冷蔵庫、エアコンなどの家庭用電化製品、あるいはハイブリッドカーや電気自動車などに使われるモーターの自動巻線設備を手掛けている。国内外で積極的な営業活動を展開した結果、今12月期第3四半期累計決算は営業利益が4億6400万円と前年同期比13.7%の増益を達成した。
今12月期についても営業利益6億3000万円と、前期比22.9%の大幅増益が予想されている。同社のモーター用巻線設備は家電製品、自動車、産業機器、OA・AV機器等に幅広く使われており、同社は自社のモーター巻線機がグローバルスタンダードとなることを目指しており、その技術力は高く評価されそう。基本的に割安ゾーンに位置しているだけに、どこかで訂正高の動きが出そうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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