【銘柄診断】あみやき亭は相次ぐ下方修正の織り込みを終え出直り相場入りへ

2011年12月6日 13:53

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  あみやき亭 <2753> は10月26日の年初来安値18万5100円で底打ちのニュアンスが強まってきた。

  2月8日の年初来高値29万5000円から下降トレンドに入り、大震災をはさみそうした動きに弾みがつき、下げを鮮明にした。ただ10月安値からは順調な戻り相場を見せており、そのチャートは強い戻りを示すなべ底型のパターン。

  ユッケ食中毒事件や原発事故の影響による既存店低迷懸念から、今2012年3月期は期初、営業利益21億9400万円(前期21億8900万円)の横ばい見通しでスタート。

  第1四半期の営業利益が3億6500万円と前年同期比14.4%減、9月中間決算は6億300万円(前年同期11億4000万円)へ大幅下振れとなり、今3月期も従来の21億9400万円から12億900万円(前期21億8900万円)へ大幅減額され、まさに減額ラッシュの流れになっていた。

  こうした厳しい数字を突きつけられ、株価はその都度それを着実に呑み込んできた。ここへ来ては一種売り飽き気分が強まっていることが株価出直りの要因と思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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