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【銘柄診断】比較.comは競争激化で業績低調、浮上へは手掛かり難の状況
記事提供元:日本インタビュ新聞社
比較.com <2477> は1月13日に年初来高値8万8000円を示現した。そこをピークに以後調整場面に入り、大震災を契機に3月16日に4万5500円まで一段安に売られ、その後もほとんどリカバリーがないまま下降トレンドが続く動きとなっている。
11月10日に3万5900円の年初来安値を付けたが、そこから目立った反発も見られず、まだ底値探りの動きを継続している足取りだ。今2012年6月期第1四半期は営業利益が1600万円と前年同期比73.6%へダウン、業績は低調だ。総合比較サイト「比較.com」は、ページビュー数などが減少、広告が伸び悩んでいることなどが背景。
参入障壁が低いことで同社のような比較を扱ったウェブの競争が激化しており、こうした影響を排除できない状況といえる。今のところ業績が一変するようなインパクトも考えにくく、株価はなお調整場面が引き継がれることになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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