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【銘柄診断】ガンホー・オンライン・エンターは増益率に物足りなさも
ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> は2日、3400円高の20万6500円と反発している。同社の株価は、震災を契機に年初来安値に売り込まれた後は、今ひとつ反発力が鈍い展開を続けている。特に韓国系オンラインゲーム大手のネクソンが12月14日に東証に上場という人気面で絶好の材料が具体化したにも関わらず株価は無反応で、株価を刺激する材料難の様相が見て取れる。
PC向けオンラインゲーム「ラグナロクオンライン」が収益を牽引してきたが、7月の大型アップデートにより、足元の売上高が再び上昇に転じてきている。新しい成長の芽として、スマートフォン向けサービスに注力しているが、今のところ先行投資の負担から赤字となっている。
会社側は業績予想の公表を控えているが、今2012年12月期については、アナリストは営業利益20億7500万円(前期18億4400万円)と増益を見込み、来2012年12月期も続伸するものと見ている。
ゲーム関連株の場合成長力が株価評価のベースになっているだけに、同社の場合増益率の点で物足りなさは否定できないようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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