トヨタ、プリウスをマイナーチェンジ 内外装を変更し質感を向上

2011年11月29日 14:39

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「プリウスS」 (ライトパープルマイカメタリック) <オプション装着車>(画像:トヨタ自動車)

「プリウスS」 (ライトパープルマイカメタリック) <オプション装着車>(画像:トヨタ自動車)[写真拡大]

 トヨタ自動車は29日、プリウスをマイナーチェンジし、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店の全トヨタ販売店を通じて、12月19日より発売すると発表した。価格は217万円(税込)から。月販目標台数は1万台を予定している。

 今回のマイナーチェンジでは、内外装を変更し、個性や先進性を強調するとともに、質感の向上を実現した。また、吸音材の追加などにより静粛性を高めたほか、ボディ剛性を強化し、乗り心地と操縦性・走行安定性を向上させた。

 外装においては、フロントバンパー、フロントグリル、アンダーグリル、リヤコンビネーションランプ、15インチホイールキャップなどの意匠を変更し、個性と先進性を強調したデザインとしたほか、ディスチャージヘッドランプを新たに設定し、クリアランスランプをLEDに変更している。また、外板色は新設定のボルドーマイカメタリック、フロスティーグリーンマイカメタリック、ライトパープルマイカメタリックを含む全8色としている。

 内装では、シフトノブ周りやステアリングスイッチベースを高輝度シルバー塗装とするなど、質感を向上させ、シートカラーにブルー&ブラック、ブラウン&ブラックのツートーンカラーをメーカーオプションで設定している。また、コンソールボックスのカップホルダーをオープン収納型とし、利便性を向上させている。

 さらに、車両接近通報装置を全車標準装備としたほか、一部グレードのフロントドアガラスにスーパーUVカットガラスを新たに採用する。また、メーカーオプションのナビゲーションを、ITS技術を活用して安全ドライブをサポートするDSSS内蔵のモデルとしたほか、JBLプレミアムサウンドシステムを採用したモデルも設定している。

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