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【銘柄診断】五洋建設は震災需要が本格化、株価は業績再増額を取り込む展開へ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
五洋建設 <1893> は8月9日のダメ押し安値144円を起点に勢いのある上昇相場に突入し11月9日には267円の年初来高値を示現した。
新規工事を含む手持工事が順調に進み、今2012年3月期中間決算の営業利益は期初の5億円を大きく上回る46億3300万円(前年同期28億5800万円)に達した。それにも関わらず今3月期については営業利益95億円、前期比2.9%減の見通しを据え置いている。
下期には震災復興関連受注が拡大するとみているが、その規模、利益率が不透明であることなどから、今期計画には織り込んでいないとされるだけに、今後の再増額は必至だし、株価もそれを先取りする動きとなっている。
総額12兆円規模の第3次補正予算が成立し、復興需要が本格化する。良好な環境は今3月期後半から来2013年3月期へ引き継がれるだけに、業績も時間の経過につれさらに上昇の方向が予想される。株価も新値圏への切り返しに余力がうかがえる足取りだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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