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【銘柄診断】ネットワンシステムズはスマートフォン向けが好調、来期も続伸へ
ネットワンシステムズ <7518> は適度の調整を織り込みながら、3月の年初来安値8万9000円から一貫した上昇波動を描いている。
今2012年3月期の営業利益は7月に78億円から102億円に増額修正されたが、9月中間決算時にさらに133億4500万円(前期56億9700万円)へ増額修正された。株価はこうした好業績をストレートに反映する動きとなっている。
同社はネットワークシステム専業で業界首位の地位にあるが、スマートフォン等の普及を背景とした通信量の急増による通信設備の投資需要を取り込み、主要顧客のNTTドコモやKDDIなどからの受注を大幅に増やした。ネット経由でシステムを利用するクラウドコンピューティングに注力しているが、東日本大震災を機に、システム分散の重要度は増しており、クラウド導入の動きが加速しつつあることも好業績を支える。
クラウド時代の進展によりネットワークサービスは今後とも急成長が予想される状況だ。来2013年3月期も大幅続伸が想定されているだけに14倍台のPERも割高ではなくなるとの見方が強くなっているようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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