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【銘柄診断】ジーエヌアイグループは中国で新薬の承認を取得、生産開始に期待
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ジーエヌアイグループ <2160> は21日、34円高の137円まで上げて3営業日続伸した。同社の株価は9月16日に215円まで買い進まれる大暴騰相場を演じた。その後は調整場面に入っているが、暴騰相場の前の水準に戻ることなく推移しており、相場ステージは上に移動したニュアンスもある。
ただ、今2012年3月期決算は9月中間決算で営業損失が3億2100万円(前年同期の損失2億5500万円)、通期の営業損失3億6500万円(前期2億6300万円の損失)の見通しで、業績面では浮上の兆しは見られない。
力を入れている中国で商品化に最も近い創薬候補物のF647(ピルフェニドン)が、特発性肺線維症(IPF)の治療薬として9月に中国で中国国家食品薬品監督管理局(SFDA)の新薬承認を取得。現在生産体制への移行を進めている。今回の新薬承認による業績アップへの期待感が株価底上げの背景となっており、生産開始へのスケジュールが最大の注目材料になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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