Suica、サービス開始10年目を迎える

2011年11月20日 13:19

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 JR東日本のIC乗車券「Suica」が2001年のサービス開始から11月18日で10年目となり、品川区のJR大崎駅で記念イベントが開催された(JR東日本: Suicaasahi.comの記事週アスPLUSの記事MSN産経ニュースの記事)。

Suicaの発行枚数は3,700万枚を超えているとのことで、相互利用可能なPASMOと合わせると関東地方の人口を超えるという。以前のストーリーにもあるように、2013年には全国の主要なIC乗車券の相互利用も開始される。一方、首都圏の駅では券売機が4割減少したという。硬貨の流通量も減少し、年間製造数は10年前に比べて3割減少したそうだ。

2004年には電子マネーの機能が追加されて乗車以外にも利用できるようになり、現在は1日約200万件が使われている。2008年に目標として掲げた「2010年度には1日の利用件数800万件を実現(PDF)」には遠く及ばないが、引き続き1日800万件の早期実現を目標としているようだ。このほか、ICチップを利用して社員証などにも使われており、タイムカードやオフィスの鍵などにも利用されている。

Suicaに限らずPasmo、ICOCA等のIC乗車券を利用している方がほとんどではないだろうか。/.Jの皆様はどのように使っているだろうか。

 10周年を記念して、JR大崎駅で記念展示やSuicaのペンギンとの記念撮影(土日祝のみ)を27日まで行っているほか、プレゼントキャンペーンやラリーイベントなども実施している(プレスリリース)。

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