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【銘柄診断】ティムコは売上げも利益も伸びる体質へ転換、今後業績急向上も
■来2012年11月期も売上げ続伸が有力
ティムコ <7501> は10月31日に648円の戻り高値を示現したが、人気が続かず現在はその微調整局面。年22円50銭の配当を期末に一括配当することで高利回り狙いの買いが流入しているようだ。
今2011年11月期第3四半期決算は営業利益1000万円(前年同期1400万円)にとどまった。フィッシング事業において震災の影響や原発の風評被害により東日本地区で一時的な海釣りを中心とした自粛ムードが広がり、販売が苦戦した。
今11月期通期については営業利益5800万円(前期2600万円)と順調な収益確保が見込まれている。アウトドア事業で引き続きトレッキング用品のニーズが高く、女性物の衣料や帽子、小物類などのアクセサリーが全体的な売上を牽引する。今期の業績動向で注目されているのが売上げが27億7600万円と前期比2%増となること。5期ぶりの売上げ増である。震災の影響が一巡する来2012年11月期も売上げ続伸が有力。
同社は売上規模の拡大よりも利益体質を強化することに努めてきたが、今後は売上げも利益も伸びる体質への転換が進むことになり、業容飛躍を先取りする買いが流入する場面が訪れるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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