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【銘柄診断】日本ヒュームのPBR0.3倍は超割安、復興需要の寄与に期待
記事提供元:日本インタビュ新聞社
日本ヒューム <5262> は復興関連株人気を集め3月25日には419円まで買い進まれた。3月15日の安値260円からわずか7日間で高値に進んだ足取りは、震災関連株としての反応度はかなり上位にランクされる銘柄と言える。その後の調整局面では、6月14日に291円の一番底を付けるなど、高値からの下げも急ピッチだった。
期待された今2012年3月期の業績について、営業利益9億5000万円(前期11億7800万円)と、意外な減益見通しが明らかにされ、市場人気は潮が引くように大きく後退する結果となった。ただ、今3月期9月中間決算はパイル製品等の売上が好調に推移した事から営業利益は3億円から4億円(前年同期4億9500万円)へ増額修正された。
中間決算発表時には通期の見通しは据え置きとなったが、復興予算の執行などによるパイルの需要増などで今後増額に踏み切る可能性は十分だ。PBR0.3倍台は明らかに売られ過ぎの水準だ。配当利回りは3.6%もあり、下値を固めながら、増額修正を待つパターンか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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