ホンダ、新型「CR-V」の北米仕様モデルをLAオートショーで発表

2011年11月17日 15:18

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「CR-V」(北米仕様) (画像提供:ホンダ)

「CR-V」(北米仕様) (画像提供:ホンダ)[写真拡大]

 ホンダは17日、同社の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターが現地時間16日に、2011年ロサンゼルスオートショーで、フルモデルチェンジにより4代目となる新型「CR-V」の北米仕様モデルを発表したことを明らかにした。

 「CR-V」は初代より、軽快かつ安定した走行性能、キャビンスペースや荷室の広さとその使い勝手、取り回しの良いボディサイズなどで好評を得ており、現在、米国の小型CUV(クロスオーバー・ユーティリティー・ビークル)市場ではクラストップの販売実績を誇っている。新型「CR-V」は全米で12月15日より販売を開始する予定。

 新型「CR-V」(北米仕様)は、フロントからリアまで滑らかに流れるようなフォルムに、力強さや存在感を融合したエクステリアデザインを採用。インテリアは、ワイドなシートや、大型コンソール、ワンタッチで収納できるリアシートなどを採用し、快適かつ実用的な空間を実現した。

 また、CUVが持つ高いアイポイントはそのままに、全高を従来モデルより30mm下げ、ドライバーに安心感を与える走行性能を実現。さらに、走破性と燃費性能を高めた新開発の「REAL TIME AWD(インテリジェント・コントロール・システム)」を採用し、小型CUVでクラストップの低燃費を達成した。

 そのほか、iPhoneをUSBポートに接続するだけで、Pandora Radioをオーディオで聴くことができ、快適なドライブをサポートする。加えて、ドライバーの安全のために、オーディオにSMS(ショート・メッセージ・サービス)機能を米国で初採用。適合する携帯電話を車両に登録することで、携帯に届いたSMSメッセージを読み上げる機能に加え、事前登録された6種類の返信用メッセージを瞬時に送ることが可能。

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