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【銘柄診断】KLabは12月のIPOラッシュを先取り直近IPO人気再燃で反発
KLab <3656> は16日、50円高の4840円と反発した。12月の新規株式公開(IPO)が、8銘柄とラッシュになることから、新興市場株の人気再燃が観測されており、同社株にも直近IPO人気が波及した。
同社株は、9月27日に公開価格1700円でIPOされ、公開価格の2.3倍の3970円で初値をつけ、その後、前8月期業績の上ぶれ着地やSNS(ソーシャル・ネットワーキング)関連のコンテンツ株人気で上場来高値5550円まで買い進まれた。
主力のソーシャル事業では、SNSと融合したソーシャルゲームで多くのユーザーを抱え、「恋してキャバ嬢」、「真・戦国バスター」などをヒットさせるとともに、ソーシャルゲームの付加価値を高めるタイアップ企画も積極化している。
今期業績は、第1四半期(1Q)業績のみ開示しているが、純利益は、4億1900万円を予想、前期の1年間の実績5億4100万円(前々期比2.5倍)に対して大幅続伸を示唆している。
株価は、1Q好決算を評価した国内証券の新規強気株価格付け・目標株価設定をキッカケに高人気化したが、初値倍率が今年IPO25銘柄中、第2位にランクされることも見直されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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