ヤマハ発、東京モーターショーは「あしたらしい風」ブースを出展

2011年11月14日 11:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 ヤマハ発動機は、有明の東京ビッグサイトで12月3日から10日間開催される「第42回東京モーターショー2011」(主催:一般社団法人日本自動車工業会)に「あしたらしい風」をメッセージとしたブースを出展する。

 2年に1度、自動車の最先端の技術やデザインを発信する一般社団法人日本自動車工業会主催の「東京モーターショー」は、全ての国内メーカー14社・15ブランドが出展。海外からはリーマンショックにより参加を見送っていたメーカーも戻り、前回のショーの9社・9ブランドから大幅に増加し、欧州を中心に20社・24ブランドが参加する。

 同社が「第42回東京モーターショー2011」で世界初披露とするワールドプレミア4機種の中でも注目を集めているのが、ヤマハのデザインフィロソフィーを織り込みながら、自転車のような親しみやすさを併せ持つコンセプトモデルである「Y125もえぎ」。世界のスタンダードクラスとされる125ccエンジンを搭載し、軽量かつスリムな車体との組み合わせにより、低燃費とやさしい乗り心地を追求している。また、二輪車ならではの優れた機動性と利便性をさらに際立たせた、タフネス&ヘビーデューティーなSUV二輪車「XTW250陵駆」、都市生活におけるエレクトリックコミューターの新たな可能性を提案する原付1種クラスの「EC-Miu」、電動アシスト自転車の新しい楽しみ方を提案する「PAS WITH」もラインアップされる。

 さらに日本初披露となるジャパンプレミアとしては、新採用のトラクションコントロールやクロスプレーン型クランクシャフトなど、MotoGPマシン「YZR-M1」の技術をフィードバックした1000ccスーパースポー「YZF-R1」、大型スクーター市場を拡大した250ccスクーター「Majesty」はニューデザインで、スポーティーコミューターとして欧州市場で高い評価を得ている「TMAX」が排気量を530ccにアップしてフルモデルチェンジした「TMAX」の3機種を予定している。

 なお同社は今回、上記の機種を含め二輪車20機種(コンセプトモデルを含む)と、パーソナルビークルの多様性を演出する特別出展物5台を展示する予定だという。

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