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【銘柄診断】リーガルコーポレーションは今3月期に4期ぶりの復配が有力に
リーガルコーポレーション <7938> は4月以降、110円台を地相場とするもみ合いを続けてきたが、9月以降トレンドは上向きに転じてきた。そして10月31日の好決算発表を契機に上方にブレークし、人気化の様相を強めている。
今2012年3月期の9月中間決算で営業利益が期初の5000万円の損失見通しから一転、7億9400万円の黒字(前年同期3億7500万円)へ様変わりの好転となった。当初は東日本大震災による消費マインドの低下や店舗の休業、営業時間短縮等の懸念材料を考慮し保守的に予想していたが、店舗の復旧が想定よりも順調に推移。機能性重視の靴が売上を伸ばすなど震災からの復興需要が堅調に推移したことなどが業績好転の背景。
9月中間決算の好調を踏まえ、今3月期の見通しも従来の営業利益7億5000万円から16億円(前期11億6600万円)へ大幅に増額修正された。しかも、配当も年3円の復配に進む見方を示した。4期ぶりの復配となり、業績好転が地に足が着いたものであることがうかがえる。値ごろ妙味も大きく、強調展開を維持するものと見られる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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