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【銘柄診断】セリアは相次ぐ増額を評価も、整理長期化で目先反騰が欲しい局面
記事提供元:日本インタビュ新聞社
セリア <2782> は3月14日の年初来安値14万円を起点に8月18日の49万2000円までほぼ一気に駆け上がる、力強い上昇相場を演じた。これは上場来高値水準で、株価は根本的な変革相場を演じたことがうかがえる。
現在は8月高値からの調整場面にあるが、やや調整の日柄が長い。戻りが鈍いと次第に見切り売りが広がるのが通常のパターンで、そろそろ勢いのある切り返しがないと、この先整理色強まることも考えられる。
今2012年3月期の業績については8月3日、10月26日の2回にわたり増額修正されている。営業利益は期初の54億円が60億円に増額修正され、2回目にそれが70億円(前期50億8100万円)に引き上げられた。消費者の行動が節約に流れる中で、同社の100円ショップへの来店客数が増えていることが好業績の背景。
ただ、増額、増額を評価してきただけに、この先も増額催促の市場ムードになりそうだ。業績ウォッチの度合いが強まるものと思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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