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【銘柄診断】東映アニメーションは3度目の増額に期待、株価見直しに拍車も
記事提供元:日本インタビュ新聞社
東映アニメーション <4816> は震災後の3月15日に1389円の年初来安値に売り込まれた。そこから短期リバウンドの動きを見せたが、修復幅はごくわずかにとどまり、その後はもみ合い推移となっている。
今2012年3月期は既に2回にわたり増額修正されている。最初は7月25日に今3月期営業利益について期初の22億円が31億円に増額修正された。そこから一時的に買われたものの、むしろ売り場提供との見方を呼び下落場面を誘発する結果になった。今回は10月25日に営業利益31億円が40億円(前期41億8400万円)に再び引き上げられた。
増額修正発表の翌日10月26日に1747円まで歩を進めたが、その後は売り物が先行する流れとなり、吹っ切れない足取りだ。「ワンピース」の根強い人気により、キャラクター商品やDVD、各地テーマパークでの大型イベントが好調に推移していることが好業績の背景。アニメプロダクションの草分け的存在である同社のコンテンツビジネスの展開力は大きく、3度目の増額が実現するようだと、株価への評価も大きく変わりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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