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【銘柄診断】国際計測器は需給悪で予想外の安値に、鋭角度の反転相場入り近い
記事提供元:日本インタビュ新聞社
国際計測器 <7722> は3月1日の794円の年初来高値から、地震後の3月15日には512円の年初来安値まで大きく売り込まれた。その後6月6日に789円、7月1日に791円と2度にわたり高値にトライしたが、その都度戻り待ちの売り物に押し返され、上値の厚さを再認識させられる結果になった。
ただ、中国・東南アジアで自動車・タイヤメーカーの設備投資が堅調なほか国内でも自動車関連メーカーの燃料電池車や電気自動車等の研究開発分野への投資が旺盛なため製造ライン用の試験装置であるバランシングマシン及びシャフト歪自動矯正機などが好調に推移している。
従って、今2012年3月期は営業利益20億円と前期比8.5%増益が見込まれている。それにも関わらず配当利回りが6.1%の水準にまで売り込まれてきてしまった。
ここまでに押し目買いが流入してこないのが不思議だが、これは高値買いの向きの投げという需給要因による一時的な現象と思われる。投げ一巡後は鋭角度の反転相場入りが有力だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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