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【銘柄診断】ダイセキ環境ソリューションは増額修正だが、再度上積みが有力
ダイセキ環境ソリューション <1712> は復興関連株人気に乗り4月15日に26万7000円の高値を付けたが、その後も堅調な動きを続けている。震災後は3月15日に7万5200円まで売り込まれていた。上げ波動が雄大であったことを考えれば、その後の調整は底堅さが目立つ動きと取れる。
今年の年明け以降首都圏を中心に不動産の動きがやや活発化してきたことに伴い、土壌汚染対策市場においても見積件数が増加するなど回復傾向がうかがわれる状況だ。
期待の大震災の復興需要も今2月期第2四半期から増加が顕著になってきている。そのため今2月期8月中間決算の営業利益は当初の1億2600万円から1億5900万円上積みの2億8500万円(前年同期2700万円)へ修正された。中間決算の上積み分1億5900万円をそのままオンして通期の営業利益も3億1500万円から4億7400万円(前期1億2700万円)に修正した。
同社を取り巻く状況は時間の経過につれ好転度合いを強める方向にあり、後半の利益急減の今回の修正は再び見直される方向だろう。株価も再び4月高値に挑戦する場面もありそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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